こなたび〜世界一周準備篇〜

札幌在住30歳。2018年春から世界一周へ行ってきます!準備中の様子や日々のアレコレ。

ナルシストで何が悪い

わたしにとって1番最初に訪れた身近なひとの死が、小3のときの担任の先生。

すごく怖いおばあちゃん先生で、そのときは体罰(といってもげんこつ程度)が普通にまかり通ってたから、怒られると叩かれたりするし、最初は本当に嫌いだった。

 

でも、怒られるのにも理由があって。

わたしのクラスは学級崩壊寸前だったから。

先生は教室がちゃんと機能するようにしてくれてた。

 

そのうちクラスのみんなも、打ち解けて、先生がだいすきになった。そりゃそうだよ、先生は全力でわたしたちに向かってきてくれたんだから。10歳のこどもにも、本気は伝わる。熱い想いで接してくれるのがわかる。

 

そんな先生が、わたしたちがまだ小学生のうちに死んだ。

ちょうど冬休みで、わたしは家族で旅行に行っていたのでお葬式には出られなかった。

札幌へ帰ってきて、留守電に入っていた連絡網のメッセージで

先生が亡くなったことを知った。

 

反射的に涙が溢れて、死ぬってこわいって思った。そのときはじめて、死にたくないって思った。

わたしは今でも、死ぬのがこわい。もう、めちゃくちゃこわくて、たとえばたくさんの孫に囲まれて、痛みもなくて、ホームドラマのワンシーンみたく幸せに死ぬんだとしても、死ぬのはこわいと思う。理由はよくわからないけど。

 

それで、死ぬのと同じくらいこわいのが、自分をきらいになること。

わたしは昔、自分がだいきらいだった。容姿も、性格も。

でも、変わりたくて、変わろう!って決めた。

まず変わるって決めちゃったから、何から変えようかなって思って、とりあえず笑おうってなって。ずっと笑顔のひとってすきだな、そうなりたいなって思ったから、自分もそう思ってもらえるようにちょっとずつ変えてった。

 

最初は無理もして、ほっぺもひきつるし、疲れたりもしたけど

笑顔を自然にできるようになったとき、気がついたら周りのひとがやさしくなってて、すきなひとが増えた。生きるのが楽しくなって、自分のことがだいすきになった。

 

はっきり言います。

わたしは、自分のことがだいすき!だめなところも含めて、全部だいすき。

ナルシストって言われるかもしれないけど、ナルシストってだめなのかな?わるいこと?

自分のことが世界で1番すきなひとがいてもいいし、

自分を全くすきになれないひとがいてもいいと思う。

いろんなひとがいるのがいいよね。

 

わたしは、自分をすきだ!って思えるようになってから世界が変わったから、もうきらいになりたくない。

恋をして世界が色付くみたいな感じなのかな。

もうね、世界はキラキラしてて、自分に1番恋してるよわたしは!

一生自分をすきでいたいから、自分が幻滅することはしたくない。自分をガッカリさせたくない。自分の期待に応えたい。

自分の1番のファンでいたい。

 

今、わたしが1番ワクワクするのは、知らなかったことを知ったとき。

知らない街、文化、ひと、本でしか読んでいない歴史。そんな物事を知ったとき、たまらなく興奮する。

なんも知らないから、知りに行きたい。

景色とか、ひととか、食べ物とか、歴史とか、なんでも知りたい。体感したい!

 

せっかく地球に産まれたんだから、ワクワクするものを見に行きたい。

危険なこともあるかもしれないけど、自分のやりたいことは全部やらなくちゃ。

 

一生自分をすきでいたいから、

わたしは来年世界一周へ行ってきます!

今はまだ、自分の半径何メートルとかの世界しか知らないから。

自分が移動して、知ってることを増やしたい。

いろんなところで写真撮って

世界一のナルシストになってくるね!

 

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